
「人生のバイブル」と、私の父がずっといい続けていた作品。
ようやく本屋で発見し、買って読んでみたところ、面白くて進む進む・・・
わずか一日で読み終えてしまった。
20歳のジャズ奏者が、何かを求めユーラシア大陸を旅するという内容だが、その中には、芸術と倫理の問題、性と感性の問題、戦争と命の問題など様々な問題にも触れ、よくある若者の夢追い物語りだけで終わらない。
そこが、五木寛之の賢いところだろう。
いかにも60年代に流行りそうな話だったが、今の私たちのような若者にとっても充分刺激のある話だった。
(話し言葉がちちょっと古臭い感じがするけど・・・)
「若い時はことに、これでおしまいだなどと考えたがるものさ。だが、そうじゃない。人生は何度でも新しくなる。青春は、その人の気持ちの持ちようで、何回でも訪れてくるんだよ。」
プロフェッサーという登場人物の言葉。
素晴らしい!!
ズキュンときた。
この言葉を一生忘れずに生きていこう!
そして、私も常に荒野を目指して前進しよう!!
・・・て、まさか私の人生のバイブルにもなっちゃったんじゃない??
久々に五つ星って感じ!!★★★★★